
小さなお葬式の資料を請求してみました。
私の父親(83歳)が脳梗塞で倒れ、医者には今後意識の回復は難しいと言われ、真剣に葬儀のことを考えなくてはならなくなりました。
今まで父親は普通に元気だったため葬儀については漠然としかイメージしていませんでした。
しかし、このような状況となり、いざとなった場合の葬儀社を決めておく必要があり、資料を請求することにしました。
WEB上で入力するのは「名前・送付先」と「資料送付方法を選択・葬儀をお考えの地域の選択」。
たったこれだけです。
日曜日の夜にWEB請求し、木曜日には担当者の名前が入った挨拶文と一緒に資料が届きました。
WEB上ではわからないさらに詳しい、斎場などの具体的な内容の資料でした。
内容を確認中に「火葬中の待ち時間はどのように過ごすのか?」という疑問がわき、「待合室は別途有料」となっていたので早速電話で問い合わせてみました。
電話応対の方は男性でしたが、とてもゆっくりと話してくれて、年配の方にもわかりやすそうで好印象です。
待ち時間についてですが、最近は近くのファミレス等で過ごされる方が多いそうです。
待合室を使用する場合は椅子一脚いくらと計算するようです。また食事を取ることもできます。
金額は地域、斎場によって異なるようですので確認されるとよいと思います。
参考までに私の地域では椅子4~500円、食事一人3500円とのことでした。
届いた資料内容は
「各プラン内容の詳細」3部


「オススメ葬祭場の詳細地図」

パンフレット

エンディングノート

その他「位牌」「仏壇」「海洋散骨」「弁護士による相続手続きサポート」等が同封されていました。
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特にパンフレットは約30ページもあり、詳細写真入りで私50代の人間にとってはWEB画面よりも遥かに見やすく、しかもとてもわかりやすく解説がされています。
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プランは3つあります。
「小さな火葬式」
故人が高齢で親はもちろん兄弟・友人もほとんど亡くなっていて、お葬式にお呼びする人が少ない場合に最適なプランで、式を行わず火葬のみ行います。
「小さな一日葬」
大袈裟なお葬式はしたくないが、火葬だけでは偲びなのできちんと儀式をして故人を送り出したいとお考えの方に最適なプランで、告別式と火葬を行います。
「小さな家族葬」
ご近所の方や親戚・仕事関係の方も少しお呼びして、お葬式はできるだけ費用を抑えて行いたい場合に最適なプランで、一般的なお葬式を小規模で行います。
最後に資料請求で最も気になる営業電話ですが、住所の確認なども含めて一切ありませんでした。